2015年 02月 25日
ジブリ作品をもっと知りたくて。 |
またまた宮崎駿の著書。
以前、2014年11月11日のブログで こちら ”宮崎駿の著書に思いはせること。” という題目で文春ジブリ文庫の『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』を掲載。
その時もすこし触れているけれど、本当は文庫版の装丁よりも2002年にrockin’onより刊行された単行本の装丁の方に強く魅かれていた。
現在入手しやすいとのことから文庫版を購入したけれど、なんとなく未練は残っていた。
ところがなんとよく覗く中古CD店で出会ってしまった。
家人が音楽関係の書籍を立ち読みしているので、近づいてみた。
そして何かおもしろいものは〜。。。。と棚を見た時。
んっ!?
宮崎駿!?
風の帰る。。。。!??
んっ!?
見つけました!
某サイトで画像で見たとき以上に装丁の絵が良い。
文庫版と同じく男鹿和雄さんによるもの。
うっそうとしたコケむす森にぽっかりとあく穴。
トトロの住むほら穴。
どこかへ通じていそうな穴。
何か物語がはじまりそうな穴。
本を早速開いてみると赤い色を背景に宮崎駿の写真。
この表紙の緑と赤のコントラストがとてもおしゃれ。
本をコレクションすることはあまりないのだけれど、この本は大切に持っていたい。
こちらもジブリ関連の本。
『アニメーションの色職人』徳間書店(1997年刊)
ジブリアニメーションの代表作のほとんどの色彩設計を手がけている保田道世さんについて書かれている。
ジブリアニメの魅力のひとつである色。
川や海といった水があるシーンで必ず”いい描写だな”といつも思っていた。
思ったとおり、水の表現で大変苦労されている。
使いたい色がないということから、ジブリ独自の色を開発。
色によってキャラクターの個性や性格までも表現されている気がする。
この本全体の配色もとても愛らしい。
最初のページにはサーモンピンクを少し渋くしたような感じ。
そのピンク色と表紙の『もののけ姫』の主人公サンとのコンビネーションがいい。
最後に。
最近、無印良品で買い物をしていた時、ふと家人が会計中の商品に3冊のノートを急いで足してきた。
んっ!?
いい色。
大中小とサイズ違いのノート。
なんだかポップ。
なかなかいいセレクションだと思う。
早速絵の具をつけてしまっているけれど、これもなかなかカワイイ。
by tukune1go
| 2015-02-25 01:08
| book